1.SBTとは

◆ SBTの概要

SBT(Science Based Targets)とは、科学的根拠に基づいた温室効果ガス(GHG)排出削減目標のことです。2015年パリ協定で定められた「地球の気温上昇を産業革命前比で2℃より十分低く保ち1.5℃に抑える努力をする」という目標の達成に向けて、企業が設定する排出削減目標を指します。  このSBTは、気候変動対策の一環として中小企業を含む多くの企業に注目されており、SBT認定を受けることで国際的な信頼性や企業価値の向上など、さまざまなメリットが期待できます。企業はSBTが定める認定基準を満たす削減目標を掲げ、その進捗を外部に公開することが求められます。 SBTは国際的な慈善団体SBTi(SBTイニシアチブ)によって運営されており、SBTiは参加各企業のSBTをとりまとめ、その策定や達成を支援、検証しています。

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◆ 中小企業版SBT

SBTi事務局では、中小企業向けに「中小企業版SBT」の独自のガイドラインを設けました。

(1)中小企業版SBTの対象

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(2)中小企業版SBTの概要

中小企業版SBTは、通常SBTに比べると企業の負担が軽くなっていて、中小企業にとって取り組みやすいしくみとなっています。

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(3)中小企業版SBT参加企業

日本のSBT参加企業数イギリスに次ぎ世界第2位で、中小企業版SBTも2022年頃から急激に増え中小企業版では世界第1位となっています(2026/02/05現在1,785社)。

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(4)取得するメリット