フジ物産株式会社

『脱炭素の取組には「社員全員が目的を理解すること」と「目標設定」が効果的』

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フジ物産株式会社[静岡市]

(インタビュアー)

静岡県産業振興財団

エネルギー事業部

エネルギーソリューション課

部長 山崎 壮 様

企業脱炭素化支援センター

織野 大輔

インタビュー写真: 左→フジ物産㈱ 山崎部長 右→振興財団 織野AD

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フジ物産株式会社は、様々な商品を取り扱う総合商社であるが、物流だけでなく飲食店経営にもチャレンジするなど、商社としての枠を超えた取り組みを行っている。 2020年にはRE100宣言を行い、県内34か所に太陽光発電所を設置、自社の屋上や敷地にも太陽光発電システムを設置して脱炭素化に取り組んでいるほか、企業向けの売電事業など他社の脱炭素化の支援ビジネスも始めている。

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RE100宣言の取り組みについて

Q)御社では、どのようなきっかけがあってRE100宣言を行ったのか教えてください。

山崎氏:

RE100宣言の原点は、約15年前に始まった太陽光発電事業です。

現取締役の私の父が、当時、神戸大学の榎本平教授と意見交換をする中で、榎本教授の「日本はエネルギーに翻弄されてはならない」という強い信念に心を突き動かされ、自社でも再生可能エネルギーを通じた、「エネルギーの自給自足化」を広めていきたいという強い思いを持ったことがきっかけのようです。

それから当社では、日影にも強い太陽光パネルを採用し、FIT制度を追い風に再生可能エネルギーを電力会社に供給する売電事業をスタートさせました。発電所を静岡県内34カ所へと拡大してきた挑戦がRE100宣言へとつながっています。

Q)具体的にどのような取り組みを行いましたか。

山崎氏:

2020年にREアクションに参画し、まずはフジ物産として『自社で使用する電力を再生可能エネルギーで賄うことを目指す』ことを方針としました。