有限会社岩倉溶接工業所:「脱炭素化に向けては全員参加の取り組みで」

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有限会社岩倉溶接工業所[島田市]

代表取締役 岩倉義典 氏

静岡県産業振興財団

企業脱炭素化支援センター

土井俊幸

インタビュー写真:左→(有)岩倉溶接工業所 岩倉社長、右→振興財団 土井AD

1973年創業の有限会社 岩倉溶接工業所は、ステンレスを主体に製作加工をされている事業者です。食品製造設備、半導体装置、工作機械、エクステリアなどのオーダー加工から、医療、航空宇宙、ロボットなどの最先端分野まで、多種多様な分野の製品加工を取り扱い、ISO9001やJIS Q 9100(航空宇宙産業における品質マネジメントシステム)、エコアクション21といった認証・登録にも力を入れています。

1.省エネ診断を受けて感じたこと

診断を終えられて、率直なご感想をお聞かせいただけますでしょうか?

岩倉社長:

2007年にエコアクション21(以降、「EA21」と略す)を始めて20年近くになりますが、環境負荷データを集計するだけで、特に電力使用量を自分で測定することはありませんでした。今回の省エネ診断では、数字で示してもらえたのが大変ありがたかったです。

今回の診断は、貴社の脱炭素化の取り組みに対して、どのような気づきや学びをもたらしましたか?

岩倉社長:

当社にとって脱炭素化の取り組みはそこまで余裕がないと言うのが正直なところで、とにかくムダをなくして経費を削減したいという思いでした。しかし、今回の診断でいろいろアドバイスいただいた中で、事業拡大やリクルートに向けては、脱炭素への取り組みをアピールすることが大事で、企業のブランディング戦略が重要であると改めて認識しました。

2. 脱炭素化の取り組みと削減ポテンシャル

貴社が脱炭素化に取り組むことになったきっかけや背景についてお聞かせください。